『御手洗家、炎上する』Netflixドラマのネタバレあらすじ【最終回までの全話内容】ラスト結末で真犯人判明

ある日、病院を経営する御手洗家が火事により全焼してしまいます。

事故の当日、母と親しくしていた渡真希子（わたりまきこ）が全焼する御手洗家を見て笑みを浮かべていたところを御手洗杏子（みたらいあんず）が目撃。

ウラン

全焼する自分の家を見ながら、笑顔で見ている人がいるなんて本当に腹立たしいですよね。

13年後。

渡真紀子が犯人であると確信した杏子は、証拠を探るため偽名の山内しずかと名乗り家事代行スタッフとして働き始めました。

真紀子は山内しずかに「2階には絶対に上がらないで」と言います。

2階に何かを隠していると思った杏子は、真紀子が外出したことを確認すると2階へ上がります。

ある部屋へ入ると中には、引きこもりの青年がいることがわかりました。

真紀子には2人の息子がおり、長男は優秀な商社マンで次男は医学大生と超エリートです。

部屋には医大の教材があったので、次男の真二と推測します。

2階で証拠を探すためには、真二を手名付ける必要があると判断し餌付け作戦を実行します。

ウラン

料理が得意な杏子は唐揚げや親子丼など、ご飯を作ってあげてました
とっても美味しそうでした！

徐々に会話が増えるようになってきた2人。

杏子は昔、希一と星のベテルギウスについて話したことがあり、会話から長男の希一であることが判明しました。

このままの流れで餌付けできると思っていましたが、希一は山内しずかに疑念を抱き正体を探り始めます。

調べても正体がわからない山内しずかを不信に思った希一は、杏子からエプロンのボタンを取り2階に上がった証拠を残します。

次の日、2階に上がったことを知った真紀子は山内しずかを解雇します。

妹の柚子（ゆず）は姉の杏子（あんず）の力になりたいと思い、合コンで再会した次男の真二から情報を聞き出そうとします。

ウラン

今後、柚子の行動が大きく転機を動かす予感です。

一方、インフルエンサーとして活躍していた真紀子は家事をする余裕がなく、部屋は荒れ始めていました。

取材で部屋を紹介することになった真紀子は急いで部屋の片づけを始めます。

出てきた大量のゴミをレンタル倉庫へ運ぶと、『ゴミを置くな』と注意されます。

そこへ山内しずかが颯爽と現れ、その場を収めます。

余裕がなくなっていた真紀子は、山内しずかを再度雇うことに決めました。

ウラン

杏子はどうにかもう一度、雇ってもらえるようにとった作戦が上手くいきましたね

マネージャーとしてもセンスを開花させた山内しずかに、真紀子の警戒心はすべてなくなっていました。

杏子は事故当時の防犯カメラのデータを確認しました。火事の直前に家から出てくる人影。

人物を特定することができなかったが、防犯カメラには母のニットカーディガンが映っていました。

杏子は2階の衣裳部屋でニットカーディガンを見つけると、真紀子が犯人であると確信します。

真紀子の衣裳部屋にカメラが仕掛けられていました。

カメラを仕掛けたのは希一。

衣裳部屋で証拠を探していた杏子の姿が映っており正体がばれてしまいました。

次の日は休日だったが、急遽真紀子から呼び出しが入ります。

杏子は希一に正体をバラされてしまったのではないかと、不安に駆られました。

ウラン

正体をばらされてしまったら、母の無実が証明できない！

不安のまま次の日家へ向かうと、「料理を教えてほしいと」と言われました。

実は杏子が作った料理を勝手にSNSにあげたところ、注目が集まりTVで料理することが決まったそう。

希一に正体をばらされると不安に思っていたが、別の話だったためとても驚いた様子でした。

しかしながら、正体を真紀子に言わない代わりに自分の奴隷になり、指示に従うよう希一に脅されてしまいます。

ネット記事の広告料で稼いでいた希一は、自身が運営するサイトに執筆するように杏子に指示します。

希一の記事は真実ではない嘘の内容で炎上させ、記事へのアクセスを増やして広告費を稼ぐ方法でした。

嘘の内容で記事を書くことに反対した杏子は希一に襲われそうになります。

勢いよく家を飛び出した杏子は、心が折れそうになり道端にしゃがみこんでしまいました。

杏子は1人で動くのは限界と感じ、妹の柚子へ協力してもらうようにお願いすると「今まで守ってくれてありがとう」と姉に返事をしました。

ウラン

妹の柚子が協力してくれることになりました！

杏子は、事件当日の防犯カメラ映像が入っているSDカードを、父が経営している病院のカルテに自分が子供の時に隠したことを話しました。

なんとか病院からSDカードをもって帰ることに成功。

しかし、SDカードの防犯カメラを確認したところ、犯人の顔は映っていませんでした。

また杏子は希一に襲われそうになるが、火事の真犯人は真紀子で証拠を探すために家事代行していることを打ち明けました。

すると、希一は「今度教えてやる。けりをつけたい」と言ってきました。御手洗家の火事に関して何か重要なことを知っているようです。

杏子は希一のことを信用はできないが、真紀子の1番近くにいたのは希一のため提案に乗ることにしました。

ウラン

この事件をはっきりさせたいと思う気持ちが伝わってきました！

真犯人につながる場所を教えると提案があり、一緒に外出することに。

しかし、長年の引きこもりのせいで人間不信になった希一は外に出るのが困難な状態でした。

杏子は引きこもりを卒業させるため、希一と正面からぶつかり少しづつ距離を縮めていきます。

柚子は少しでも協力できるように、疎遠になっていた父の治に内緒で会っていました。

火事の犯人は真紀子だと打ち明け、衣裳部屋にあるニットカーディガンを持ち出すように協力を持ち掛けます。

父の治より母の皐月は昔ブログをやっていたことを聞き出し『エリーゼさん』と名乗っている母のブログを見つけました。

一方で、真紀子は夫（御手洗治）が経営する病院の看護婦長に山内しずかについて調べるように指示。

看護師長より「御手洗家に不穏な動きがあるようです」と報告を受けました。

ウラン

不穏な動きとは一体何のことでしょう？山内しずかの正体がバレてしまったのでしょうか！？

杏子と希一は真犯人につながる場所へ行こうと再挑戦します。

すると、昔の友人と名乗る金髪の男が話しかけてきました。

実は過去に真紀子が裏で手をまわし、素行の悪い友人に金を渡し今後関わらないよう話していたことが判明。

落ち込んでいる希一に、杏子は子供のころ人間性がとても好きだったことを明かしました。

突如嬉しい言葉を貰った希一は動揺しますが、そのまま真犯人につながる場所へ向かいます。

そこは昔家族（真紀子、希一、真二）で住んでいたボロアパートでした。

押入れの奥からノートパソコンを取り出した希一は当時、真紀子がブログを更新していたことを明かします。

『エリーゼさん』という名前で書いていたのは、母の皐月ではなく真紀子でした。

その頃、柚子は父の治に再開しニットカーディガンを持ち出せたのかカフェで話していました。

そこへ真紀子が急に現れ、父の隣へ座りました！

真紀子は治が娘である柚子に密会して、火事の真相を探っていることを知っていました。

ニットカーディガンを燃やして隠蔽、これ以上家族を巻き込まないように脅迫します。

ウラン

柚子が杏子の力になりたいと思い行動したことが裏目に出たようです

柚子は杏子に自分の行動が失敗してしまったことを伝えると、杏子は父がどっちの味方なのかを確認するため病院へ向かいます。

緊迫した雰囲気の中、杏子はニットカーディガンについて切り出します。

事件当時、防犯カメラを見ていたのになぜ警察に届け出なかった理由を話しだしました。

「嫌なんだよ。人に嫌われるのも嫌うのも」「僕のイメージが悪くなるだろ」

自分の地位を守るために、警察へ行かなかったことを父は明かしました。

ウラン

杏子たちが見ている防犯カメラを事件当時、すでに父の治は見ていたのです。しかし、自分の地位を気にして警察に行きませんでした

杏子は、父を殴ろうとするが看護師長に止められます。

看護師長は真紀子の指示に従い動いていたが、皐月の無実を証明したいと思っていたと判明。

事件当時、仕事でミスしてしまった看護師長を手伝うために皐月は病院にいたことを打ち明けます。

ウラン

皐月のアリバイが証明されました！思いもよらないところから皐月の味方が登場です！

看護師長は杏子の正体を真紀子に報告することは無く、今まで通りの生活が続けることができました。

一方でクレアは『エリーゼさん』の投稿について調べていました。

事件前から真紀子は皐月に憧れを抱き、皐月の私物を真紀子が盗みブログにアップしていること。

『エリーゼさん』のファンミーティングを火災事件当日も開催していたことがわかりました。

当日ファンミーティングに参加していた『ムジナ』という名前を調べ、『エリーゼさん』の当日の服装などを聞きに行くことにしました。

しばらく投稿がなかった『ムジナ』はある日突然『Mがついた嘘を暴露する』という記事を上げました。

記事には真紀子しか知らない内容で、物を盗んで皐月に成りすましていたことを匂わす投稿でした。

ウラン

時間とともに増える閲覧数に真紀子は焦り、何度も『＃ムジナ』で検索しどのくらいの人が見ているのかチェックしていました

夜遅く鳴り出したのは柚子の携帯でした。

看護師長から「真紀子が柚子の元へ向かっているため、すぐ逃げてください」と言われます。

しかし、すでに真紀子は家のドアをドンドンと叩き、ドアを開けるように叫んでいます。

柚子を乱暴に引っ張り、治と真二もいる御手洗家へ連れていきます。

『ムジナ』という名で暴露しているのは、柚子ではないかと疑い柚子を問い詰め始めました。

２人が口論している中、そこへ杏子が御手洗家へ戻ってきました。

真紀子に頼まれムジナ本人に直接会いに行き記事を削除してもらったことを報告します。真紀子のマネージャー山内しずかとして真紀子のために火消し作業に動いたことをアピールしました。

一安心している真紀子ですが、杏子はムジナに火事当日のファンミーティングの写真を貰ってきていました。

ウラン

写真には防犯カメラに映っていたニットカーディガンを着ていた真紀子の姿が映っていました！

真紀子は何のことを話しているのか分からないまま、杏子はさらに今回の記事を投稿したのはムジナではないと明かします。

「ある人に協力してもらって実行しました」

希一がムジナのアカウントを使って記事を作っていたのです。

次々増えていくコメントや閲覧数は、架空のアカウントを複数購入し希一がすべて操作していました。

ウラン

希一と杏子が協力して、真紀子のボロを出させる作戦でした

杏子が話したことに頭が追い付かず、動揺している真紀子は正体を教えろと言います。

そこで山内しずかではなく、御手洗杏子と名乗り正体を明かしました。

正体を明かした杏子はなぜこの家で家事代行スタッフをしていたのか説明します。

ウラン

ずっとあの火事の真相を追っていた。奪われた家族を取り戻すためです

真紀子は当日ファンミーティングには行ったが、すぐに自分の家に帰ったと答えます。

対して、真紀子が自宅の最寄り駅ではなく御手洗家の最寄り駅に降りていると目撃情報があったことを言います。

真紀子は事件の日に御手洗家の最寄りのスーパーに寄って買い物をしていた、そのスーパーで皐月を見たと話します。

皐月の買い物かごにはカレーのルーが入っていたので、火事の日にカレーを食べていたでしょと当ててきます。

ウラン

ここで真紀子が嘘をついたことが決定的になります。皐月はカレーをスパイスから料理するため、ルーは買わないからです

ついに言い訳をできなくなった真紀子は家の2階へ逃げようとします。

真紀子を逃がさないと杏子は追いかけ、今まで溜めていた思いを吐き出します。

「どこに逃げるつもりですか」「あなたがどこに逃げても地の果てまで追いかけてやる」

すると、真紀子の口から「わたしがやりました」と出てきました。

杏子は母の皐月に謝罪するように要求します。

ウラン

「母をあの火事から解放するように」
「母の人生を歩ませるように」杏子は言いました

治は2人の口論を中断させ、離婚すること、真二に病院を継がせる話を白紙に戻すように真紀子に言います。

そして明日警察へ行くことを約束します。

翌日、真紀子は警察へ出頭せず勝手に記者会見を開きました。

そこでは、自身が著者であるフォトブックについて笑顔で話していました。

夫の治は真紀子に自分勝手な行動をするなと言いますが、病院の経営を良くしたことや自分がいないと病院が成り立たないと真紀子に言いくるめられます。

ウラン

杏子と柚子は真紀子が勝手なことをしたことでどうすればいいのかわからず、御手洗家の前でただ立つことしかできなくなります。

しかしながら突然、SNSに真紀子が家事をやっておらず部屋が散らかっている写真が多数アップされました。

家事は代行スタッフがやっていたことだとバレてしまい、世間から厳しいバッシングを受けます。

真紀子は、SNSに写真をアップしたのは皐月ではないかと思い皐月が入院する病院へ向かいます。

13年ぶりに再会した2人は当時の頃について、お互いがお互いのことを嫌っていたと会話しました。

自分の人生、家族を奪われた皐月が真紀子へ復讐するため写真をアップしたことが判明します。

ウラン

御手洗家を炎上させたのは母の皐月でした

御手洗家には1日中マスコミが張り込むようになり、家族全員が精神的につらい時間を送っていました。

治は真紀子たちのせいで地位をすべて台無しにされたと思い怒りを爆発させ、真紀子達を罵倒します。

皐月はマスコミに、引きこもりの希一がいるのをバレるのを恐れ、部屋のカーテンを閉め自分がずっと守ると話します。

その言葉を聞いた希一は何か吹っ切れた様子で部屋の窓から飛び降り公園へ走りました。

心配した杏子が希一の元へ向かい、行く場所の無い希一を自分の家に泊まらせることにします。

一方、御手洗家では警察が訪れて火事の真相について聴取するため、真紀子を連行していきました。

警察は「事件当時に勝手口から少年が出てきたことが目撃されている」と話します。

真紀子ではなく長男の希一について、事情聴取を始めました。

真紀子は息子の希一は事件には関係ないと主張します。

息子をかばっていると考えた警察は、希一を重要参考人で連行すると決めました。

杏子の家に泊まっていた希一は、音もたてず家を出て1人で警察へ行き自首しました。

杏子は希一が真紀子をかばって自首したと思い、火事の真犯人は真紀子ではないかと問い詰めるために御手洗家へ行きます。

真紀子が煙草に火をつけようとした時、ライターの火が手に当たりその拍子でテーブルへ投げてしまいます。

あっという間にテーブルの上が火で包まれると、その場にいた杏子と真紀子が火を消そうと懸命に動きます。

しかし、火は一向に消える様子がない中で真二が急に叫びだし、テーブルの上へ乗り服で火を消しました。

真二はあの日の火事の原因は自分だと打ち明けました。

その罪を償うために、御手洗家の病院を継ごうとしていたと話します。

ウラン

事件の犯人は真紀子でも希一でもなく、次男の真二でした

罪を認めた真二は杏子と一緒に皐月が入院している病院へ行き謝罪をします。

皐月は真二に「あなたを一生恨む。恨むということは自分の心の中にその人を住まわすこと。その人のことを真剣に考えている」と答えます。

ウラン

母の無罪が証明され真二に直接謝ってもらうことができた杏子は目的を達成することができました

希一は釈放され真紀子が迎えに行きます。

その帰り道に杏子が現れ、希一のことが好きなので希一のことをくださいと話し出しました。

希一も杏子の気持ちに答え、自分も杏子のことが好きだと返事します。

そして、2人は一緒に暮らすことになりました。

ウラン

事件の真相が明らかになり、それからしばらく経ちます

真紀子は1からインフルエンサーになる道を選び、動き出しました。

真二は刑事裁判には問われず、改めて医者の道へ進みだしました。

柚子は人材紹介会社へ就職を決め、持ち前のコミュニケーションを生かして活躍しています。

杏子は山内しずかの名前を貸してくれた友人のもとで働いています。

希一の就職も決まり、仲良く2人で暮らしております。