映画『マイホームヒーロー』の評価とネタバレ感想!つまらない面白いみんなの評判は?

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映画『マイホームヒーロー』の評価とネタバレ感想!つまらない面白いみんなの評判は?

映画『マイホームヒーロー』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。

この記事の内容
  • 『マイホームヒーロー』の評価
  • 『マイホームヒーロー』を観たネタバレ感想レビュー!
  • 『マイホームヒーロー』のみんなの口コミや評判!つまらない?微妙?

映画版『マイホームヒーロー』は、ドラマ版の7年後を描いたストーリーです。

まさかの土砂崩れで、7年前の白骨死体が発見され哲雄は愕然とするものの、家族を守るために立ち上がります。

ウラン

まさに、ノンストップファミリーサスペンスが再び映画として始まったのです。

もくじ

映画『マイホームヒーロー』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 3.5

映画『マイホームヒーロー』の感想を率直に言うと、キャストの素晴らしさドラマを観ていたのでスムーズにストーリーに入る事ができ、私は面白かったです!

個人的な感想は以下です。

面白かった点
  • お父さんは家族のヒーロー
  • 間野会・志野役の津田健次郎の怪演
いまいちだった点
  • 7年後の死体発見に至る甘さ
  • 刑事になっていた娘の零花が微妙

原作を読んでいるか否かなどでも、感想が別れていると感じます。

ちなみに私は、実はアニメ版は実は流し見で、ドラマ版→映画版と鑑賞しました。

ウラン

佐々木蔵之介さん演じる鳥栖哲雄木村多江さん演じる歌仙さんが特にハマり役だと思います!

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

お父さんは家族のヒーロー

哲雄は、いわゆる普通のお父さんで、そんな人が戦えるのか?と思うのが一般的ですが、家族のために戦う姿は全然普通のお父さんじゃなくて凄いと思います。

凄まじいまでの苦悩と、平凡なサラリーマンの彼が推理小説マニアの知識を駆使して難局を乗り切っていく緊迫感も感じました。

お父さんは本当にヒーローなんですよね。

7年の間、忘れたくても忘れられない秘密を抱えてきて、零花の弟の明が生まれている事にも理由があると思うんです。

明が生まれていなかったら、哲雄は自ら命を絶っていてもおかしくなかったぐらいの状態だったと察します。

ウラン

哲雄の7年は、さぞ苦悩の日々だったと思いますが、明も生まれ家族を守るという強い思いは揺るぎないものは持ち続けていたのさと察します。

間野会・志野役の津田健次郎の怪演

声優でもあり俳優でもあるツダケンこと、津田健次郎さんの怪演ぶりが際立ってよかったと思います。

もう、あの素敵なボイスであの格好、あの演技ですよ?佐々木蔵之介さんの哲雄同様、見事なハマり役です。

肩をくねくねバランスを崩す歩き方は、津田健次郎さん好きの私でもキモっ!!と思いました。笑

そして、哲雄に刃物で切り付けるシーンでは哲雄の血を、哲雄の顔にに塗り付け、しかも血のついた自分の指を舐めて哲雄の上着で拭うなんて、ひぇ〜!となりましたよ。

ウラン

この血を舐めて拭うシーンは津田健次郎さんのアドリブだというのですから、驚きです!

7年後の死体発見に至る甘さ

まず、テレビドラマから映画化での矛盾点として、ドラマではきっちりと死体処理したのに、親の間取の死体は離れた場所とはいえ、埋めるだけの雑な処理でした。

哲雄はかなりの推理小説マニアで、ドラマの時は人を殺してしまい動揺しても、死体処理に関しての知識は感心するほどでほぼ完璧でしたからね。

ドラマで、間取を殺してはいませんが、まずい状況に変わりはなく処理しましたが、よく7年もの間発見されずにいたなと思いました。

ウラン

このあたり、映画化するにあたって流れ的に必要だったのかも知れませんね。

刑事になっていた娘の零花が微妙

娘の零花が7年後には刑事になって登場とは予想外で、身体を鍛えているけれど線が細いという気がしますね。

交通課なら、ポスターとかにも抜擢されて似合っていたかも知れませんが、ストーリーとしてそう持っていきたかったのもありようですね。

ただ、零花ファンの人たちは目力がいいとか、とにかく可愛いとの感想が多いですが、娘が刑事になると決めた時の哲雄と歌仙は、かなり複雑な思いだったと思います。

こういう映画ってリアリティが必要だと思いますが、全体的にリアリティが感じらなくて少し残念です。

ウラン

なんと刑事になっていた娘の零花、犯罪は許しません!という言葉は、哲雄の心にグサっと刺さったと思います。

映画『マイホームヒーロー』のみんなの感想・評判

『マイホームヒーロー』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

津田健次郎さんの演技が凄い

ウラン

津田健次郎さんが観たくて、劇場まで足を運んだ方も多いようですが期待以上の演技でしたね!

家族を守りたい父

ウラン

お父さんの家族への愛、奮闘するのは最高によかったですね!

ひどい・つまらない!という口コミ感想

『マイホームヒーロー』は面白くない、つまらないという感想というより、少し気になるところがあるという声はあるようですね。

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

原作の二部を飛ばしているのが気になる

ウラン

原作ファンの方は、二部を飛ばして映画で三部という事に残念だと感じていますね。

イマイチ微妙…

ウラン

ドラマはよかった、でも映画としては微妙に物足りないものを感じたという感想もありますね。

感想・評価のまとめ

ラストは、これ以上の落とし所はないほどに綺麗に締められていたと思いましたし、哲雄は最後まで父親でした。

何が正義で何が悪かは本人が決める事だけど、その痛みは自分に返ってきます。

でも、哲雄にはあの選択しか方法はなかったのだと思います。

刑事として娘が父に手錠をかける!ここが、この作品の一番の見せ場なのではと思います。

哲雄も、零花に逮捕されるのは辛いながらも、捕まるなら娘の手でと望んでいたのではないでしょうか。

お父さんは、世界を救うようなヒーローではないけれど、家族の中ではヒーローなんです。

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