映画『ノーウェア:漂流』の評価とネタバレ感想!最後の結末まで見逃せない実話のような感動作品

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映画『ノーウェア:漂流』の評価とネタバレ感想!最後の結末まで見逃せない実話のような映画

Netflixのオリジナル映画『ノーウェア:漂流』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。

この記事の内容
  • 『ノーウェア:漂流』の評価
  • 『ノーウェア:漂流』を観たネタバレ感想!つまらない?面白い?
  • 『ノーウェア:漂流』のみんなの口コミや評判

崩壊した国から逃げる為に身を隠した貨物コンテナが、臨月の妊婦ミアをたった1人閉じ込めたまま海の上を漂流してしまいます。

ミアは生き延びることが出来るのか。お腹の赤ちゃんは無事に生まれるのか

困難に立ち向かう様子を描いた、ショッキングでスリリングなスペイン映画です。

ウラン

109分の作品ですが、ずっと緊迫感ありました!実話なのかと思ってしまいましたがフィクションとのことです。すごいドラマチックでした!

もくじ

『ノーウェア:漂流』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 4.3

『ノーウェア:漂流』の感想を最初に申し上げると、サバイバルジャンルの中ではかなりおもしろい作品です!

目が離せない展開にハラハラしましたし、母親の強さに感動しました!

基本、貨物コンテナの中で女優さんが1人きりなので製作費安そうだなと失礼ながら思っていましたが、壮大な物語でした!

ウラン

ただ衝撃的なシーンも多いので、精神的にきつかったです。笑

個人的な感想は以下になります!

面白かった点
  • 現実にありそうな最悪な世の中
  • 漂流中、たった1人で出産
  • ミアの尋常じゃないサバイバル力
  • 貨物コンテナ内での子育て
いまいちだった点
  • 容赦なく妊婦や子供が殺される
  • 最後のクジラが不自然すぎ?
ウラン

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

現実でありそうな最悪な世の中

出産近い妊婦のミアと夫のニコは亡命しようと行動するところから始まります。

崩壊してしまったスペインでは、食糧難で老人、妊婦や子供は迫害されてしまうからです。

もともと2人には幼い長女がいたようですが、外出した際に政府に捕らえられ既に亡くなっています。

長女と外出した自分を責めるミア。

ミアの気持ちを考えると胸が苦しくなります。

そんな事件がおきてしまったからミアとお腹の子を想ってニコは亡命を計画したんでしょうね。

ウラン

地獄絵図のような環境でしたが、世界のどこかで同じようなことが現実に起きてそうだなと思いました。

漂流中、たった1人で出産

海を漂流中の貨物コンテナの中でとうとう陣痛が来てしまったミア。

ミアは全裸になり、たった1人で海中出産します!

出産シーン、特に赤ちゃんが出てくるシーンはかなりリアルで衝撃的でした。

しかもちゃんと後産もあるので胎盤も出てくるシーンもあります。

ウラン

こんな壮絶な出産シーン見たことありません!

これはネットフリックスオリジナル映画だからこそ出来る演出ではないかと思いました。

生まれてきた赤ちゃんは女の子でノアと名付けられました。

めっちゃ可愛いです。

ミアの尋常じゃないサバイバル力

助けが来るかも分からないコンテナの中で、ミアはノアと生きようと必死です。

絶体絶命な状況でも諦めずに知恵を絞るミアを見ていると、サバイバル力って大切だなとしみじみ思いました。

その中でも印象深かったものを紹介します。

  • コンテナに乗っている荷物の中身を活用
  • 赤ちゃんのうんちが餌
  • 食べられるものなら何でも食べる

コンテナに乗っている荷物の中身を活用

コンテナの中には、大きな荷物がいくつかありました。

大量の空っぽのタッパー、イヤホン、パーカー、大型テレビ。

私だったら役に立たないと絶望しますが、ミアは違います。

タッパーの蓋のゴム部分を切ってまとめて、コンテナに開いた銃弾の穴をふさぎ海水が入るのを防ぎます。

雨が降れば、飲料水としてタッパーに雨水を溜めます。ラストにはタッパーで小さなイカダまで作っていましたね。

ウラン

意外とタッパー使えるんだなと感心しました。笑

イヤホンは中の線を編んで網状にし、魚の網漁をして食用を獲得します。

大量のパーカーは自分が着用するのはもちろんですが、破いてノアのオムツに活用します。

ミア何者?ってくらい知識豊富です。笑

ウラン

諦めない気持ちがあるからこそアイディアが生まれるんでしょうね!

ミアが足に大怪我を負った時は大型テレビの基盤を外し部品を針状にして、裸にした銅線を糸代わりにして傷口を縫います!

これは痛そうすぎて、見ていてかなりしんどかったです。笑

ウラン

コンテナが沈まない限り、ミアだったらいつまででも生き延びることが出来そうでしたよ。

赤ちゃんのうんちが餌

お腹ペコペコなミアが、ノアのうんち入りのオムツを海に投げ捨てると魚が寄ってくるではないですか!

ミアは魚を一突きしようと大きなネジがついた角材を魚めがけて投げ入れますが全然刺さりません。

そこで、イヤホンの線で作った網にうんち入りオムツを餌を入れて海に投げ入れます。

予想通り魚を捕まえることが出来ました!

ウラン

捕まえた生魚を丸かじりするミア。冷静にミアのお腹が心配になりました。笑

食べられるものなら何でも食べる

まだ魚の網漁をする前、食べるものが無いコンテナ中でミアの空腹は限界で目はうつろ。

そこでミアは出産後に出た自分の胎盤を手に取ります。

ウラン

これ食べれるかな?って顔しながら胎盤にかぶりつく姿はかなりグロかったです、、

人間、極限状態だと意外となんでも食べれるのかもしれませんね。

貨物コンテナ内での子育て

ミアはノアに愛情そそぎながらコンテナの中で育児をします。

ノアに授乳をして優しく話しかけたり、夜泣きをすれば抱っこして落ち着かせます。

普通の育児風景が絶望的な状況を少しだけ忘れさせてくれました。

母子の時間はとても神々しかったです。

ノアが生まれてきてくれたからミアは生き延びることが出来たんでしょうね。母親は本当にすごいですね。

ウラン

次はいまいちだった点を紹介します!

容赦なく妊婦や子供が殺される

当たり前のようにたくさん人が殺されます。

目の前で家族を射殺され、呆然としながらも怯える子供も射殺されます。

ウラン

最悪な政権となってしまった国を表現する見どころの1つだと思いますが、私にはしんどかったですね。

最後のクジラが不自然すぎ?

貨物コンテナが沈んでしまって、小さなイカダに揺られ眠るノア。

海を泳ぐミアはイカダを見失ってしまいますが、突然現れたクジラのしぶきでノアが泣き出し、見つけることが出来ました。

もちろん助かったのは嬉しかったですが、たまたま通りかかったクジラのおかげで助かったのはちょっと無理やり感を感じましたね。

『ノーウェア:漂流』のみんなの感想・評判

『ノーウェア 漂流』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

感動した!

ウラン

母親の強さに感動すること間違いなしです!

おもしろかった!

ウラン

死ねない辛さ。まさしくその通りだと思いました。

ひどい・つまらない!という口コミ感想

おもしろくない、つまらないという口コミはほとんどありませんでした!

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

ウラン

確かに今は携帯じゃないでしょって時にもスマホ触っている場面は多々ありましたね。

感想・評価のまとめ

以上、『ノーウェア:漂流』の感想・評価を書かせていただきました!

ピンチも多く、壮絶なサバイバルで精神的に疲れましたが、見終わったあとの満足感は非常に高かったです

欲を言えば、ミアとノアのその後の様子がちょっとでも見れたら良かったかなと思いました。

漂流する前、今回の漂流生活、漂流から助かったあとの生活の3部作が出来そうな作品でした。

母親の強さ、サバイバル力、是非見ていただきたいです!

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