映画『陰陽師0』を観たネタバレ感想と評価!ひどいしつまらない?みんなの評判も?

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映画『陰陽師0』を観たネタバレ感想と評価!ひどいしつまらない?みんなの評判も?

『陰陽師0』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しました。

この記事の内容
  • 『陰陽師0』の評価
  • 『陰陽師0』を観たネタバレ感想レビュー!
  • 『陰陽師0』のみんなの口コミや評判!つまらない?微妙?

『陰陽師0』は、夢枕獏氏の原作小説シリーズを実写化した作品です。

舞台挨拶のライブビューイング後の鑑賞でしたが、佐藤嗣麻子監督が夢枕獏氏にかなり前から映画化の約束をしていたそうで、実現できて本当に嬉しそうでした。

ウラン

安倍晴明、生誕1100年記念作品だそうです!

もくじ

『陰陽師0』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 3.5

『陰陽師0』の映画の感想を率直に申し上げると、内容的には少し難しく感じました。

ですが、ベテランの役者さんたちや映像の美しさはよかったと思います。

個人的な感想は以下です。

面白かった点
  • 晴明を演じた山崎賢人
  • 晴明と博雅の関係性
  • 徽子女王を襲う怪奇現象に立ち向かう晴明
いまいちだった点
  • 内容が複雑ですぐには入り込めない
ウラン

最強の呪術師である安倍晴明はカッコいい!

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

晴明を演じた山崎賢人さん

主人公の晴明を演じたのは、実写化と言えばこの人!と言われる、山崎賢人さんです。

今回は、平安時代のストーリーで、衣装や雰囲気からも幻想的な感じを受けました。

2001年の映画『陰陽師』では、野村萬斎さんが晴明を演じ高評価でしたが、今作品は晴明が陰陽師になる前の学生(がくしょう)時代のストーリーなのもあり、また別物として観る方がいいと思います。

晴明は、少し変わり者で陰陽師になる事にも興味がなく、言わば突起にくいタイプです。

しかも、最強な力を持っているのに陰陽師になる事には興味がないとさえ言うのですから。

ですが、山崎賢人さん演じる晴明は、横顔、指先までに至って美しい。

キリッとした姿や、髪が長く広がるのも、呪を唱えるところもよかったです!

ウラン

晴明は少しツンとしているところ等で、反感をかう事もありましたが、気にすることはない人物ですね。

晴明と博雅の関係性

晴明とは、正反対の源博雅は醍醐天皇の孫で、博雅は晴明に興味を持ちます。

染谷将太さん演じる博雅は、子どもっぽい感じがしたり、何と言いますか可愛らしい人柄なんですよね。(笑)

はじめのうちは、晴明は博雅の事をあまり相手にしませんでしたが、それでもちょこまかと晴明について歩く姿は、見ていて楽しかったです。(笑)

次第に打ち解けていく2人は、静かな夜に博雅が吹く笛の音色を楽しんだり、酒を酌み交わしたりするまでの仲になるのは、観ていて心地いいものでした。

ウラン

この作品において、染谷将太さんの演技はとてもよく、観客を惹きつけるものがありました!

徽子女王を襲う怪奇現象に立ち向かう晴明

博雅は、晴明に皇族の徽子(よしこ)女王が悩まされている怪奇現象の解決を頼み、一緒に真相を追いますが平安京にも関わる陰謀と呪いが降りかかるのです。

怪奇現象の正体は、晴明の式神である白虎の暴走で、晴明の母として守りたいという思いが暴走の原因!

白虎の暴走を利用して、帝位を奪おうと企てる寮長の藤原道輔を阻止するため、晴明は白虎の魂を鎮め母親との別れを受け入れたという、ある意味辛い選択だったと思います。

ウラン

平安時代の頃から、こういった現象などがあったんですね。

映像の美しさ

徽子女王の琴の弦が、煌めきながら動き切れていくシーンや花びらが華麗に美しく舞う様子、そして神秘的な龍など、動き、輝き、幻想的でよかったです。

また、平安の衣装もとても綺麗でした!

実在した安倍晴明の伝説が残る大覚寺、仁和寺(私は、修学旅行で行きました!)で、大規模なロケーション撮影した映像をVFXを駆使した描かれているのも必見です。

もちろん、晴明の呪術シーンも迫力があり、美しく凄くよかった!

ウラン

華やかで、空間や床にまで映像美にうっとりです。

内容が複雑ですぐには入り込めない

原作を読んだ方は、この平安の時代の背景や晴明の事を理解しているのだと思います。

一方、あまり馴染みのない方には少々入り口が狭いかと思います。

そこで、最初の津田健次郎さんの長めのナレーションの、わかりやすい解説はありがたいです。

同じ日本でも、平安時代は言語も独特だとは知りませんでした。

陰陽師という存在や、それを学ぶ場所や独特の感じは最初のほうは、いまいち難しく感じました。

ウラン

『陰陽師0』という事で、原作を知らずとも観れる作品だとは思います。

『陰陽師0』のみんなの感想・評判

『陰陽師0』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

平安ファンタジーのよさ

ウラン

平安時代のファンタジー感、アクションなどよかった〜

晴明と博雅の距離感が近くなる過程がよかった

ウラン

次第に距離が近くなる2人の様子が、うまく描かれていたと思います。

津田健次郎さんのナレーションで内容がわかりやすく本編に入れた

ウラン

最初のナレーション(しかも津田健次郎さん)で、平安の時代に入っていけるのは、素敵な声で聞きやすくよかったです!

ひどい・つまらない!という口コミ感想

『陰陽師0』は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

難しくて、イマイチわかりにくかった

ウラン

内容的に難しいと感じる方もいるようでしたが、私も最初はそう思い2回観ちゃいました。

野村萬斎さんの晴明の印象が強い

ウラン

野村萬斎さんでなくては!という感想とは逆に、山崎賢人さんもいい、という感想もありました。

感想・評価のまとめ

『陰陽師0』は、呪術あり、アクションありの平安ファンタジーです。

神秘の世界に、現代的な味付けがされているのが興味深い新解釈でもあります。

山崎賢人さん、染谷将太さん、奈緒さんのメインキャストはもちろん、國村隼さん、北村一輝さん、小林薫さんらベテラン勢がしっかりと固め、キャスティングもバッチリです!

山崎賢人さんの長髪も、目新しいビジュアルでよかったです。

博雅は徽子女王に想いを寄せていましたが、最後の方に龍は徽子女王が博雅への想いの表れだった、と晴明が言っていたのも印象的でした。

監督や染谷将太さんも続編希望との事で、現実となるかも知れませんね!

また、佐藤嗣麻子監督と山崎貴監督がご夫婦だったとは知りませんでしたが、お2人それぞれのこれからの作品も

楽しみです。

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