Netflix『トナカイは殺されて』の評価とネタバレ感想!つまらない面白いみんなの評判は?

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Netflix『トナカイは殺されて』の評価とネタバレ感想!つまらない面白いみんなの評判は?

Netflix『トナカイは殺されて』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。

この記事の内容
  • Netflix『トナカイは殺されて』の評価
  • Netflix『トナカイは殺されて』を観たネタバレ感想レビュー!
  • Netflix『トナカイは殺されて』のみんなの口コミや評判!つまらない?微妙?

北欧の超大自然の中で、トナカイを飼育する人々と密猟者との闘いを描いた『トナカイは殺されて』。

主人公が子どもの頃から、ストーリーははじまりますが、法律が動物をどのように扱うか、大人になるにつれ理解していく主人公の表情が印象的でした。

結末は、ある意味仇を取った形に収まっていましたが、復讐に生ぬるさを感じ、やや昔ばなし感がありました。

ウラン

主人公のエルサはとっても優しい子だけど、いまいち動物を助けるために踏ん切りがつかない部分は人間あるあるでリアル!

もくじ

Netflix『トナカイは殺されて』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 3.5

Netflix『トナカイは殺されて』の感想を率直に申し上げると、動物の命に対する人間の認識の違いを思い知らされました…。

かなり考えさせられる内容で、とても楽しみにしていたのですが結構重い内容でした。

個人的な感想は以下です。

面白かった点
  • エルサの動物に対する姿勢が素晴らしい
  • 動物に対する人間の考え方の違いがリアル
いまいちだった点
  • トナカイの死ぬ場面があり、閲覧注意
  • 警察がこれでもかというくらい役に立たん

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

エルサの動物に対する姿勢が素晴らしい

主人公エルサは、誰に教わったのか知りませんがめちゃくちゃ小さい頃から、動物に対する福祉の心が異常に発達した子でした。

トナカイを譲り受ける場面でも、「あなたをもらうんじゃない借りるだけだよ。」とトナカイに語りかけます。

ウラン

中に人徳者が入った子どもかな?

とにかく、そこら辺の大人よりかなりアニマルライツアニマルウェルフェアなエルサ。そんな、エルサは幼少期に譲り受けたトナカイ「ナステガル」を密猟者により殺されます。

失意のどん底のエルサでしたが、エルサの父親はナステガルの亡骸も密猟者の存在も明かしませんでした。

警察にトナカイの被害を訴えに行きますが、あまり相手にしてもらえずエルサはやり場のない悲しみを覚えます

子どもだから、何も出来なかったエルサ。子どもだから大切なナステガルの最期すら教えてもらえなったエルサが本当にかわいそうでした!

お父さんは、エルサを想っての行動だったけど、後にこの時の悲しみや悔しさが大人のエルサを誕生させたのでしょうね。

エルサが大人になってもナステガルの身体の一部を持ち歩いて「思い出したら魂がそばにくる」って言っていたの泣けました。

ウラン

エルサを慰めるために、おばあさんが「ナステガルはオーロラに行ったよ」と話すのは北欧らしくて良かったです。

動物に対する人間の考え方の違いがリアル

「トナカイは殺されて」では、人間社会における動物の扱い方が綺麗事なしに描かれていました。

まず、ナステガルが殺されてしまった時にも警察はそこまで大事にはしようとしませんでした。エルサの父親が現場の写真を見せましたが効果なし。

法律に基づいて行動する警察だから、動物の命がいくら残酷に奪われても器物損壊罪

トナカイを大切にしていたエルサたちには、到底納得できませんよね。この動物の命に対する描写は、日本の動物愛護法のことも思い出してしまいます。

動物福祉先進国とも言われている北欧ですら、トナカイ(おそらく家畜扱い?)は所有物扱いです。生きているものには、全て平等な価値が付けられて欲しいなぁと作品を見ながら強く思いました。

エルサたちにとっては、大切な家族だったトナカイは所有物扱いにされていたために殺して持って行かれても大きな罪にはならず、乱獲を繰り返す輩は居なくなりません。

動物も同じ命だと思う者、動物は人間の所有物だと思う者での考え方の違いは埋めていかなければならない社会の課題ですよね。

ウラン

法律の隙間をかいくぐる密猟者に腹が立ちました!

トナカイの死ぬ場面があり、閲覧注意

『トナカイは殺されて』は、トナカイが密猟者に殺されてしまう場面が何度かあり見ていて辛い気持ちになります。

ナステガルが無惨に殺されてしまった後に、スマホに写真を残したエルサの父親。それを警察に見せる場面では、思いっきり死体の写真が映るし…。

動物がかわいそうな目に遭う作品が見れない人には、キツイかもしれません。

赤ちゃんのトナカイが凍死してしまい死んでいる場面もなかなか悲しいし、エルサが物語後半に密猟者のアジトを見つけます。

そこには、たくさんのトナカイが肉にされ天井からぶら下げられていました。トナカイは家族だったエルサにとってはかなり辛い場面

怒りに震えるエルサでしたが、血がついたトナカイが、たくさんぶら下げられている場面も人によってはギリギリアウトのようにも感じます。

ウラン

リアルだし、現実を描いた作品だけど死んだトナカイの顔とかも同じくリアルなので閲覧注意かもしれません。

他にもワンちゃんが牧羊犬や番犬として、登場しますが、ワンちゃんはみんな怖い目には遭いません。ちょっとヒヤヒヤしながら見ていましたが、ワンちゃんには本当に誰も何もしない!

北欧の作品だし、配慮がされたんだろうな〜という感想。

ウラン

私は家畜と愛玩動物の線引がされているのは、辛いですけどね…

警察がこれでもかというくらい役に立たん

『トナカイは殺されて』に登場するお巡りさんたちは、みんな役に立たん!!

一体この地域の何を守っているのか、分からないくらい仕事をしない!物語冒頭のナステガルが死んだ写真を警察に見せた時のセリフ

トナカイが柵に頭打ちつけて自分で死んだとかは?

ウラン

んなわけ無いだろー!!!何言ってんだー!

これには、エルサの父親もブチ切れます(当たり前)。こんなやる気の無いお巡りさんたちは雪の中にジェットスキーを乗り回しながら仕事してる風(笑)

エルサがトナカイ密猟者に襲われそうになってる時も危機感なし、ブーンと呑気にジェットスキーで登場したかと思えば番犬吠えまくりなのに大シカトかまして玄関で立ち話…

早くエルサを探しに行けよ!!と思わず叫びました。

こんなお巡りさんたちじゃ安心して暮らせないし、トナカイの件も絶対ちゃんと調べてくれない。

ウラン

しかも、何か言うと逆ギレしてくるんですよね毎回!むかつく!

エルサが直接手を下すことにした理由がよく分かる警官たちでした…。

Netflix『トナカイは殺されて』のみんなの感想・評判

Netflix『トナカイは殺されて』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

考えさせられる内容だった

ウラン

民族とか、価値観の違いとか、終始考えさせられる内容でしたね。

意外にスリラー要素があって面白い

ウラン

物語中盤くらいから、推理したくなる展開は良かったです。

ひどい・つまらない!という口コミ感想

Netflix『トナカイは殺されて』は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

映像は素晴らしいけど、ちょっと浅い

ウラン

復讐があまりにもあっさりしていたのは、動物好きには不服かも。

感想・評価のまとめ

この記事では、Netflix『トナカイは殺されて』のレビュー、感想を紹介しました。

内容は重く、動物のシーンや差別など色々と考えさせられる話でした。感想は、多くはありませんでしたが個人個人の考察も結構見ていて面白い!

エルサたちが、どうして警察に相手にされていなかったのか…動物に対する被害を訴えていたからだけじゃなさそうな気がする考察もあって、視点を変えることも必要そうな作品でした。

北欧の美しい、畏怖すら感じる自然も見どころですよ~。

ウラン

価値観の違いって結構怖いなと思うようなお話しでしたね。

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