ミズ・マーベルのネタバレあらすじ【最終話までの全話内容】カマラの成長と活躍に胸が踊る

1話オープニング曲The Weekendの『Blinding Lights』がバックに曲が流れる中、映し出されるのはカマラ・カーンが自作したキャプテンマーベルの考察動画。

カマラは親友ブルーノとアベンジャーコンにどうやっていくか画策します。ムスリムで厳しい両親にはもう正面切って言うしかないという結論に。

ですが、『夜のパーティ』に行くことを認めない両親。

コスプレで体の線がでるヒーローの格好をすることにも拒絶反応。

イスラム教徒の厳格な家庭では当たり前のことでしょうし、過保護な家庭であれば宗教に関係なく行かせてもらえませんよね。

ウラン

後日、父親と親子でハルクのコスプレをしてなら行ってもOKと言われます。ですが、カマラはドン引き。思春期の女子にはハルクも父親と一緒もキツイですよね。笑

カマラは弱気になり「茶色い肌の子が世界を救えるわけがない」とブルーノに漏らしました。

かつてはヒーローは白人男性ばかりだったので、現実世界で同じように感じていた子ども達はとても多いことでしょう。

落胆するカマラにブルーノは「君はカマラ・カーンだ。君ならきっと世界を救える」と励まし、自作のフォトングローブをプレゼントしました。

ブルーノと家を抜け出してアベンジャーコンに向かうことを決意したカマラ。

ブルーノから衣装に『パキスタンっぽさ』を出したらいいんじゃないかとアイデアをもらい、おばあちゃんが送ってきたブレスレットを持っていくことにしました。

自室の窓から脱出し、親に内緒でアベンジャーコンに無事到着しました！

イベントを楽しむカマラとブルーノ。

そしてキャプテン・マーベルのコスプレコンテストの時間になりました。

フォトングローブをトイレに置き忘れてしまいましたが、持ってきたブレスレットを付けたカマラに異変が起こります。

全身を覆うエネルギー、みなぎるパワー、ヒーローの力が覚醒！

手からはエネルギー体が放たれ、高所から落下するゾーイを助けるために伸ばした手は、エネルギー体の腕となって5メートルほども伸びました。

しかし家で待ち構えていた母親からはキツイお叱りを受けます。

ウラン

エンディング曲が流れ、コミック版のミズマーベルのグラフィックが使用されたエンドロールに突入。
第1話が終わったと思ったのですが、ポストクレジットが待っていました！

SNSにアップにされたアベンジャーコンの動画を見たクレイアリー連邦捜査官が、10代の少女カマラ・カーンに目をつけました。

自信満々で学校に登場するカマラ・カーン。

だけど、学校で話題になっているのは、スーパーヒーローと接した同級生の可愛い女子ゾーイ！

SNSのフォロワーは50万人になったようです。

カマラはパワーを使いこなせるようになるために体を鍛え、パワーを扱えるように練習を繰り返します。

発する光が固体になる力を『ハードライト』と名付けました。

カマラと友人のナキアはモスクで礼拝。

ウラン

モスクで礼拝するシーンがマーベルの作品で見られるなんて新鮮。
アメリカにもちゃんとイスラム文化が根付いているんですね。

ゾーイが開いた金曜のパーティーに参加するカマラとブルーノ、ナキア。

パーティでプールに飛び込んだ男・カムランに、カマラは一目惚れ！

これがタイトルの『恋のはじまり』ですね！

ブルーノがあからさまに嫉妬していました。笑

ボリウッド映画の話で盛り上がるカムランとカマラは、別れ際にお互いの携帯の番号を交換。

完全にカマラは恋に落ちていて、ニコニコ顔のカマラがとってもキュートでした♪

カマラ・カーンはバングルについておばあちゃんに電話したところ、バングルはおばあちゃんの母親・アイシャの物であることを教えてもらいました。

ひいおばあちゃん・アイシャは、どうやら一族から煙たがられる存在だったようです。

金曜にパーティを開いたことで補導されたゾーイ。

ですが、警察が聞き出したかったことはアベンジャーコンで接触したスーパーヒーローのことでした。

ゾーイの反応からアジア系だと察知した警察たちは、コミュニティやモスクを捜索するよう動き始めます。

建物の窓から今にも落ちそうな子供を、カマラはヒーローの衣装に着替え救出しました！

ですが、多くの群衆のスマホで撮影されてしまい一気にネットで拡散され、連邦捜査官に見つかってしまいます。

追われるカマラを助けたのは、なんとカマランと彼の母親！？？？？？

1942年、イギリス占領下のインド。

洞窟らしき場所でバングルを見つけた、若き日のカマラのひいおばあちゃんアイシャたち。

バングルは2つ必要だが、1つしか見つけれなかったけど、バングル1つで故郷に帰るしかないと言ってました。

カムランとカムランの母親・ナジマに助けられたカマラは、ひいおばあちゃんアイシャについて話を聞きます。

みんな違う次元から地球にやってきたことが判明し、アイシャはどこにいるのか分からないそうです。

100年も地球にいる人もいます。

ヌール（光）を持っているからみんな若くいられるそうで、バングルがカマラのヌールを解放したとのことです。

ウラン

ひいおばあちゃんアイシャが次元が違う世界から来たこと、偉大なる力を持っている種族の血をカマラにも流れていることが判明しました。

故郷は『ヌール・ディメンション』といい、種族の呼び名を『クランデスティン』と明かしました。

最も広く呼ばれている呼び名は『ジン』だと言い、ジンとはアラブ系文化で魔人や妖精を意味します。

アラジンのジーニーみたいな感じですね。

ウラン

カマラは自分がジンの種族であることにショックを受けていました。
カッコ悪いイメージを持っているようですね。

兄・アーミルと恋人・タイシャの結婚式。

みんな民族衣装に着替えていてとても華やかです。

結婚式のショータイムではカマラの両親やブルーノまで参加してダンスを披露。

しかし、カムランの母親・ナジマたちがカマラを強制連行しに結婚式に潜入。

カマラに強制的に地球からの脱出を手伝わせようとしているのです。

ウラン

カマラはナジマたちから逃げたり戦ったり。ボン・ジョヴィの「Livin’n On A Prayer」がBGMだったのが笑えました！笑
2話で言っていたカマラの両親の馴れ初めの曲ですよね。

ブルーノとカムランが助けに来ますが、八方塞がり。

ナジマがカマラのバングルを掴むと、2人の目の前に『KARACHI』と書かれた列車が現れました。

しかし、そこにダメージ・コントロール局がやってきてバトルは終結。

カマラは見つからないように自宅になんとか帰宅。

両親から何が起きているのか全て話してほしいと問われますが、何も答えられません。

そして、おばあちゃんから突然電話がかかってきて、『KARACHI』行きの電車を私も見たと言われます。

母親・ムニーバとカラチに来なさいと。

パキスタンのカラチに向かうカマラと母親ムニーバ。

パキスタンの空港にはおばあちゃん（サナ）、いとこたちがお出迎え。

おばあちゃんちを拠点にカラチでの生活が始まります。

おばあちゃん（サナ）は自分たちが『ジン』であることを認めるのでした。

いとこに街を案内してもらったあと、一人でカラチの駅に向かったカマラ。

カマラは男性（カリーム）に後を付けられており、駅でちょっとしたバトルが展開。カマラにヌール（光）を感じたから尾行していたとのこと。

ひいおばあちゃんアイシャのバングルに気づいた男（カリーム）は、「会わせたい人がいる」と言いカマラをアジトに連れていきます。

ウラン

カリームは「レッド・ダガーズへようこそ」と言い、カマラを隠れ家に連れてきました。飲食店の厨房の奥に隠し扉！

レッド・ダガーズは、見えざる敵から世界を守っている組織とのこと。

ひいおばあちゃん・アイシャの故郷やクランデスティンの世界は、現実世界のすぐそばにあると聞かされます。

ヌール（光）によって壁が作られ守られているそう。バングルを奪われヌールの力を利用されると、クランデスティンにこの世界を奪われてしまうと説明されます。

バングルを奪われないよう死守するよう言われます。

レッド・ダガーズのアジトを襲撃するカムラン母（ナジマ）たちクランデスティン。

1度はダメージコントロール局に逮捕されたものの脱走し、パキスタンへとカマラを追ってきました。

カマラはカリームと力を合わせて戦い、ナジマたちを撃退しようとします。

ナジマの攻撃をカマラがバングルで防いだ瞬間、バングルの力によってカマラは別の世界へと飛ばされてしまいました。

過去の時代にタイムスリップしてしまったカマラ。そこにはカラチ行きの電車。

おばあちゃんが生きた時代なのかもしれません。

舞台は1942年、イギリス領インド帝国が解体する前の時代です。

アイシャはインド人の男性ハサンと結婚し、彼らの間には子供サナ（カマラのおばあちゃん）が生まれました。

ある日、故郷への帰還を望むナジマがアイシャのもとに現れます。アイシャがバングルを隠していることを知り、アイシャに次の日の夜までに渡すよう要求します。

ウラン

アイシャは幸せな家庭に満足していたので故郷に帰る気が無くなっていました。

サナにバングルを持たせ、夫ハサンと共に2人を逃がしたアイシャ。

追ってきているナジマにアイシャは裏切られ刺されてしまいます。

彼女は最後の力を使い、バングルを起動。そこに現れたのはカマラ・カーンでした。

カマラはサナたちを助け、現代に戻ります。

現実世界とクランデスティンの世界を阻む壁として存在するヌールのヴェールが現れました。

ウラン

ヴェールが現れた理由がよく分かりませんでした…。バングルの力？

ヴェールをくぐって元のディメンションに戻ろうとするナジマの仲間ですが、ヴェールに触れると灰になってしまいました。ナジマはそれでもヴェールをくぐろうとします。

カマラはナジマに、息子のカムランの元へ戻るように説得します。ナジマはカムランを守るため、自らの命を捧げてヴェールを閉じました。

カマラは友人のカリームと別れを告げ、彼から赤いスカーフを受け取ります。カマラは家族と共に帰宅。

一方、ブルーノのもとへダメージコントロール局から解放されたカムランが現れます。行き場がないので頼らせてほしいと。

しかし、カムランを追っていたダメージコントロール局のドローンに見つけられてしまいました。

カマラの家族は平穏を手に入れた一方で、ブルーノとカムランは危険にさらされることに…。

アメリカの家に戻ったカマラと母親ムニーバは、カマラの力について家族に打ち明けましたｓ。

家族からの理解を得たカマラは、ナキアからブルーノたちが追われていることを聞きます。

ムニーバがカマラに渡した箱には、ムニーバが作ったミズマーベルのコスチュームが入っていました。

ブルーノとカムランはカマラと合流し、学校へ逃げ込みます。

深夜の学校で、3人はナキアとも合流し、カマラのことを恩人だと言うゾーイも加わりました。

さらに兄のアーミルも現れ、ダメージ・コントロール局との戦いに備えるため、学校にある薬品や消火器、ボールなどを集めます。

やがて、ダメージ・コントロール局の武装集団がカマラとカムランを捕まえようと学校に侵入！

準備した仕掛けによってダメージ・コントロール局の集団を妨害、ゾーイはTikTokで生配信しフォロワーたちに助けを求めます。

一方、母ナジマの死を知ったカムランは悲しみに暴走し、ダメージ・コントロール局と正面からの戦いを選びます。

ダメージ・コントロール局との壮絶な戦いが続く中、カマラは自身の力を使いながら戦い続けます。その結果、人々はカマラを支持し、警察も彼女を守るために立ち上がりました。

カマラはみんなの力を借りながら、ダメージ・コントロール局を撃退。

物語は一段落し、カマラの日常が戻ろうとしています。スーパーヒーローとなったカマラに父が名前の由来を教えました。

カマラという名前がウルドゥー語で「ワンダー（奇跡）」や「マーベル（感嘆）」を意味することを。

ウラン

カマラはまさに「ミズ・マーベル」。ウルドゥー語でカマラ＝マーベルとは良く出来ていますね！

1週間後、カマラはブルーノから自分の遺伝子が突然変異であることを知らされます。

カマラには兄のアーミルにはない特殊な力が備わっていたのです。

ある日、カマラは宿題をするためにベッドに座り込みます。しかし、突然、彼女の身に奇妙な現象が！

バングルが反応し、彼女を糸のように絡め取り、クローゼットの奥に引きずり込んでしまいました。

ウラン

クローゼットの中から現れたのは、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース。引きずり込まれた現象とかは解説不能です！

カマラの部屋にある自分のグッズを見たキャロルは驚きながらも、「Oh oh oh oh oh」と口にします。

物語は、キャロルの言葉と共に幕を閉じました。

カマラのスーパーヒーローとしての旅はまだ終わらず、彼女は新たな敵や困難に立ち向かいながら、自分の力と信念を試されていくことでしょう。